そもそもOPLLとは何ぞや③~治療のいろいろ~
※この記事は私の経験に基づいて書いています。
全ての人に当てはまるものではありません。
後縦靭帯骨化症と診断され、
1か月後には手術をした私。
まず頸椎。
次に腰椎。
頸椎の手術が終わり、
退院せずにそのまま腰椎の手術をしました。
入院継続で約50日入院をしました。
私は手術を選択しました。
この病気の治療は手術の他に、
・薬物療法
・理学療法
が多く選択されるそうです。
いわゆる『温存療法』ですね。
手術をしたからと言って、
完治するわけではなく、
手術も『対症療法』のひとつです。
だから、
一番何に困っているのか。
その困っている状況を改善するためにはどんな方法が最善なのか。
しっかり考えなければならないことです。
手術を選択した場合、
・前方術
・後方術
があります。
治療法については下記サイトにも詳しく載っています。
↓↓↓
後縦靱帯骨化症(OPLL)(指定難病69) – 難病情報センター
私の場合は、
後方から圧迫している部分の『圧』を逃がす術式でした。
イメージとしたら、
椎体の後ろ側の靭帯に出来た骨化部位が椎弓の方に向かって脊柱管を押している状態を椎弓を一部切除して圧を背中側に逃がすことで圧迫を緩和する感じです。
治療方法も症状により異なります。
私の場合は手術することが症状緩和への近道だったようです。
当時の私は、
『難病』という言葉に動揺していたことは確かです。
でも、治療方法を選択するのは自分です。
だからこそ、しっかり情報を集めて納得のいく治療を受けて頂きたい。
私の経験が、誰かの役に立つことを信じて書いています。
良かったら①②も読んでみてくださいね。